まだストックがないのであれなんですがまた書きます 1年の休止期間をあれしたのでこれからそれなりにやっていきたいです
「そこで第一に重要なのは五日後の新生徒会挨拶だ」 「そこでのスピーチによって今年の生徒会のイメージが決まる、というわけですね」 「そう、そこでのアピールに成功すれば第一歩だ。そこから生徒会誌、活動報告板なんかを置いていく。そうして『親近感の…
「食いながらで構わない。とりあえず聞いててくれ」 そういうと他の奴らは同意っぽい返事をする。 「まず前年度までの印象、これは『お硬い生徒会』って一言で表されるのだが、これは少々問題なわけだ」 「え?どこに問題点があるというのでしょうか?」そう…
向かう道中、生徒会長ともなると多くの人に声をかけてくるため、なかなか大変だ。…と思っていたのはどうやら俺だけらしい。一応クラスの友人やら生徒会としてお悩みを解決した関係の人等には声をかけられるが、他の連中は目があっても声をかけてこない。まあ…
適当なタイミングで無意味な解説を終了させると、ちょうど終業のチャイムが鳴った。 「あっ…終わっちゃいましたね。それじゃぁこれまで。さっき言った宿題ちゃんとやってきてくださいね~。それじゃぁお疲れ様でした~」 先生による解散の合図を聞き、そのま…
―――戦争と種族に関して 百年ほど前、世界が今ほど平和では無かった頃の事。 国家とは種族ごとの集まりで構成されており、大体が一種族、もしくは二種族程度で構成されていた。 人族から成る国家〈アステリア皇国〉 猫族から成る国家〈オフィーリア共和国〉 …
春。 その季節は、新たな気持ちを胸に人々が前へ進もうとしている季節。 そして、その努力を阻害しようとする睡魔の下、見事に敗北を喫して、幸せそうな顔を浮かべながら机に突っ伏している少年、俺がいた。今日は一月一二日だっけか。多分、腹の減り具合か…
「情けねぇよ…クソッ――」 一枚の写真を眺め、「最強」を手にした少年は嘆く。 彼は確かに「最強」だ。 しかし、彼には「世界一の力」は何一つ無かった。 何においても「世界で二番手」だった。 何もかも二番手であるが故に、彼は「最強」の名を手にした。 誰…
内容を結構変えていくため新しく書きなおします。 なんで一回消します。
Innobation Of Liverty用の小説を軽く乗せるための所 不定期ですがどうぞよろしく